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公立の中高一貫校って?

近年、公立中高一貫校が次々と設立され、注目されています。

 

文部科学省によれば、最終的に全国で500校程度の設立を目指しているそうです。
この数値目標は、誰もが公平に、そして実質的に中高一貫教育を選択することを可能とするために必要な数とされています。
全国で500校ということは、47都道府県で換算すると、単純計算で1県あたり約11校が設立される計算になります。

 

親が都立や県立高校の出身で自分の学歴に満足している場合、公立志望の傾向は強くなるでしょう。
義務教育である中学校は公立で充分だと考える方も多いです。
しかし、中高一貫校でしたら、高校受験をせずに、6年間の教育でカリキュムが組まれているため、大学受験に対応しやすいという考え方もあります。
また、私立の一貫校より、経済的に楽なことも理由のひとつでしょう。
公立一貫校は、中学校までは義務教育であるため、授業料は無料です。
高校の3年間も通常の公立高校と同程度で済むため、費用面のメリットは大きな魅力です。

 

都立中高一貫校の入学者決定には、小学5年生からの報告書が点数化され、適性検査とあわせた総合成績により選考されます。

 

実際の入試では、「学力だけで選抜しない」という考え方から通常の算数、国語、理科、社会という科目別の対応に加え、「数理図形」「文章表現」「自然・環境」「社会科学」と言った各分野を組み合わせた「考える力」を問う問題が出題されます。
要するに知識の量ではない、推理の力が必要になります。

 

小学校の学習だけでは対応できないため、公立中高一貫中学を目指す場合は、過去問を徹底的に分析し、専用の訓練が必要となります。
文章力をつける為なら、日本文章能力検定(文検)を受けるなど工夫すれば対応可能です。
また都立中高一貫校向けの学習書が発売されていますので、参考にして下さい。

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