ベネッセとZ会とどちらがよいか
通信教育の2大巨星である、ベネッセとZ会。
地域の公立中学校以外に進学するには、学校選択制による中学校選択、私立や国立の中学校の受験、公立中高一貫校の受検があります。
2011年度までは国私立中学受験はZ会、公立中高一貫校受検はベネッセと分かれていました。
なぜならば、Z会は国私立中向けの中学受験コースはあっても、公立一貫校向けはなく、
ベネッセは公立中高一貫校講座はあっても、国私立中向けはなかったからです。
ですが、2012年4月、Z会が公立中高一貫校受験対策講座として
「小学生コース専科公立中高一貫適性検査5年生・6年生」を新規開講しました。
さらに、2013年4月には、ベネッセが私立中学受験対策専用講座として
「考える力・プラス 中学受験講座」をスタートしました。
ベネッセの「考える力・プラス 中学受験講座」は、対象学年小学4〜6年生です。
初年度2013年は、小4講座を開講し、順次1年ごとに上の学年へ拡大していくそうです。
扱う教科内容は、ボリュームゾーンの私立校の合格に必要なレベル・範囲に絞り込むそうです。
当面は、教材が出そろっていないので、Z会中学受験コースの方が良いでしょう。
その後は、私立中学受験対策にて
「難関校向けのZ会」
「ボリュームゾーンである中堅校向けのベネッセ」
という位置づけになるかもしれません。