国語の学習法
中学受験コースに限らず、Z会の教材で感じることは「書くこと」を重視していることです。
そのために小学生コース1・2年生では経験学習を行い、「けいけんシート」で表現の体験をします。
もちろん、国語そのものの教材でも、書くことは重視されていますよ。
中学受験コースの国語の教材構成は、
「要点」で、読解のポイント、言葉の学習(文法など)、漢字を少しずつ学習します。
「練習問題」で、文章題(読解)、「ドリル」で、漢字と言葉の知識を練習します。
Z会中学受験コースの最大の欠点は、テキストが月々の分冊のため、先が見えないことですね。
分冊になっているからこそ、子どもはやる気になる(一気に来ると、苦痛になる子のほうが多い)のですが、親としては不安。
国語の漢字や言葉の学習、熟語や慣用表現など、最初、3年生で登場した時はどうしようと思いました。
塾の教材なら、「漢字の学習」や「ことばの練習」など1冊にまとまったものがありますが、
Z会ではありません。
何から手をつけていいのやら。
でも、市販の教材を用意しても、Z会で精一杯のうちの子はやる気にならない(^_^;)
ということで、結局、Z会一本でやりました。
Z会一本で大丈夫なように、教材は構成されています。
ドリルは、その号の学習内容だけでなく、以前に学習した内容も出てきます。
反復学習することで、知識が定着するようになっています。
テキストの要点に載っている例とドリルの問題に開きがあるので、最初は、戸惑うかもしれません。
ですが、ドリルで繰り返し出てくるので、出てきた時に、出てきたことを覚えていけば大丈夫。
そうそう、5〜6年前半、カリキュラム履修期の「言葉の学習」のページはコピーして一冊にまとめていました。
見返すのに、便利でしたよ。
ドリルで登場した知らない用語などは、関連のページに書き込んでいきました。
自分で教材を作ると、子どものやる気もアップします。