私立中学に通うにはどのくらいの費用がかかるのか
地域や学校により違いますが、
初年度納入金(中学1年生の1年間にかかる学費や積立金、教材費などの合計)は、
70万円〜140万円程度といわれています。
中学2年生、3年生では、
初年度納入金の5〜7割程度が一般的。
中学校への納入以外に、通学のための交通費もかかります。
国立や公立中高一貫校は、
中学段階は義務教育のために無料です。
高校段階も、2010年から始まった高校無償化で無料(正確には、年額11万9800円まで無料、超過分は有料)ですが、
制服代、教材費や研修積立金などの諸費用はかかります。
金額的には、国公立中高一貫校のほうが私立よりは安いといわれますが、地元の公立中学校よりは高額になる場合が多いようです。
また、国立中によっては、塾が必須といわれるところもあり、塾の受講料まであわせると結果として私立よりも高くなった…というケースもあります。